70年代の作品を中心にギターのカッコ良いロックやフュージョンのCDを紹介します

【ギターソロはロックの華】ギターソロのカッコ良いロックの名盤を紹介

Mick Taylor(ミックテイラー) キースリチャーズ ロンウッド ローリングストーンズ

『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト』~個性の異なる2人のギタリストによるアンサンブルが絶妙なローリングストーンズのライヴ

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ミックテイラーがバンドに加入後、初のツアーを収録したライブ

ローリングストーンズが1970年にリリースしたライヴアルバム
『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト(Get Yer Ya-Ya's Out!'
The Rolling Stones in Concert)』はブライアンジョーンズが脱退、
後任のギタリスト、ミックテイラーが参加して
アルバム『レット・イット・ブリード』をリリースした
直後に行なわれた北米ツアーを収録したライヴアルバムです。
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ミックテイラーがストーンズに在籍したのは1969年から
1974年の5年間で、テイラーの後にバンドに参加した
ロンウッドが現在もストーンズのメンバーであることを考えると、
その在籍期間はバンドの歴史にとってごくわずかな期間にすぎません。

しかし、ミックテイラーの身上であるメロディアスで
流れるようなフレージングのギターソロはキースリチャーズとも
ロンウッドとも異なるギタースタイル。

ミックテイラーがローリングストーンズに遺した演奏は
今聴いても独特な味わいがあります。
特に『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト』はライブだけに、
キースとのギタースタイルの違いが顕著に表れていて、
バンドでのギターアンサンブルの教科書と言えそうな演奏になってます。

「悪魔を憐れむ歌(Sympathy For The Devil )」のソロの掛け合いは特に聴き物

ロックンロールタイプのギターが得意なキースリチャーズと
メロディアスなミックテイラーがリードギターを回しあう
「Sympathy For The Devil」はアルバムのハイライトと
言えそうなポジションの曲。

キースのいなたいギターソロの後をうけ控えめに始まる
ミックテイラーのギターソロが徐々に熱を帯びてきて
盛り上がっていく様はまさに圧巻です。

また、ブルースの名曲「むなしき愛(Love In Vain)」での
抒情的なスライドギターはミックテイラーの真骨頂。

「リトル・クイニー」でのキースの八分休符を交えた
リズムワークはシンプルなロックンロールに独自の
グルーヴ感を生み出していて、個性の異なるキースリチャーズと
ミックテイラーによるコンビネーションの集大成と言えそうな
演奏になってます。

ミックテイラー在籍時の1971年リリースの『スティッキーフィンガーズ』を2015年に丸ごと再現したストーンズの最新ライブアルバム

ローリングストーンズが2015年7月にiTunes限定配信で
リリースしたのが『スティッキー・フィンガーズ・ライヴ』です。

このアルバムはタイトル通り、名盤『スティッキーフィンガーズ』の
収録曲全曲をライブで演奏、収録したアルバムになります。

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ミックテイラーの後にストーンズに参加し、
すでに40年をメンバーとして活動しているロンウッドが
ミックテイラーが参加していたアルバムを再演する、
というのはミックテイラーのファンとしては嬉しくもあり
ちょっぴり複雑な気分。

キースとロンウッドはタイプが似ているギタリストだけに
お互いのリズムの刻みを巧みに埋めていくコンビネーションは
キース&テイラーとはまた違った味わい。

「キャント・ユー・ヒア・ミー・ノッキング 」では
ロンウッドが、スタジオ盤の同曲のソロをモチーフにしたソロを
披露してくれたのが意外でしたが、自身のスタイルを変えてまで
ミックテイラーのフレーズを弾いてくれたロンウッドに
ミュージシャン同士のリスペクトを感じ「ウルッ」と来てしまいました。

このアルバムはミックジャガーの衰えを感じさせないヴォーカルも
聴きどころですが、僕としてはチャーリーワッツのタイトな
ドラミングに大きな衝撃を感じました。
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スタジオ盤『スティッキーフィンガーズ』はアンディーウォーホルが
デザインした 「ジッパージャケット」が話題となりましたが
『ライブ』は同じコンセプトながらバックショットになっているところに
ストーンズのセンスの良さが感じられます。

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